筆者は、渓流釣クラブ「竿名会」に所属しており、毎年の主な釣行日記を「しるばにあっぷる」に紹介している。その釣りの成果や魚拓を紹介しています。

この記事をみて、渓流釣りに興味をもっていただければと思います。

                                               竿名会 山本谿泉

 つり針で命うばわれし渓谷のイワナ悼むか鳴くホトトギス 谿泉

2011年5月 五戸川ででっかいヤマメが釣れた
2011年5月 五戸川ででっかいヤマメが釣れた

 みそさざい雪に飛びつつチィと鳴く春もまじかのせせらぎの道 谿泉

 

ハナビラタケと岩魚

 

釣りにいった帰り道にハナビラタケを見つけた。

何でも深い山にしかなく、ガンに効くといわれている大変めずらしいキノコだそうだ。

 トンボ舞い仲間の集うキャンプ場イワナ塩焼き栗きのこ汁  谿泉

2011年9月
2011年9月

 赤い実のなる一枝を空缶に月の光に飲むイワナ酒 谿泉

 

福寿草と岩魚

 

3月より岩手県は解禁となる。雪の残る渓流で、まだサビの残る尺イワナと福寿草にめぐり会えた。

 そらみみか小鳥のさえずり滝の音 竿の手入れす解禁前夜  谿泉

2011年7月 ヤマメ(山女)
2011年7月 ヤマメ(山女)

姫鱒を薫製にしてみた

 

ヒメマス

 

 昨年初めて十和田湖で姫鱒を釣った、しかも40センチオーバーのビックサイズ。9月で赤い婚姻色になっていた。

 

ヒメマス薫製

 

上の姫鱒をスモークしたらこうなった。

  まぼろしといわれし姫鱒るり色の水面をはねて釣り人の針  谿泉

カタクリが群生していた
カタクリが群生していた

安家川源流に釣りしこのイワナさくらチップの香りをそえて  谿泉

蛇まで食べるどう猛なイワナ

(画像等を無断で転載することを禁じます)
(画像等を無断で転載することを禁じます)

 

蛇まで食べてしまう

 どう猛なイワナ

 

 源流のイワナは、エサが少ないので蛇まで食べてしまう。蛇を食べて腹一杯のはずが、まだエサに飛びついてくるのがすごい。

 白神のみどりの森の奥ふかく羽音するどしフクロウの二羽  谿泉

苔むした沢を歩くだけで気持ちいい
苔むした沢を歩くだけで気持ちいい

 痩せ岩魚長き冬耐え食らいつく命をつなぐぶどうの虫に  谿泉

季節の花を観るのも楽しみのひとつだ
季節の花を観るのも楽しみのひとつだ

 苔むして走る清流ぐぐぐっとしなる竿先イワナの引きだ 谿泉

あっという間にこんなに釣れることもある
あっという間にこんなに釣れることもある

 山深き蒼き泉に身を潜め光あやつる白き岩魚か  谿泉

竿名会 2012年大物賞は会長の福岡一竿さんに決定

 八戸グランドホテルにおいて、納竿会が行なわれた。今年度の大物賞は、私の渓流釣りの師匠である会長の福岡学さん。さすがというか暇なのでというか。大物を数多く釣り上げた。

 大物賞のヤマメは38センチ。大物賞は、1年をとおしイワナとヤマメで競われるためニジマスは番外であるが何と58センチと55センチの大物を釣り上げ た。会員からはため息が聞こえ、尺ヤマメを釣った他の会員のものは小さく見えた。中には福岡さんの魚拓を持ち、さも自分が釣ったように写真に納まるちゃっ かり者もいた。

2012年 大物賞ヤマメ 福岡一竿
2012年 大物賞ヤマメ 福岡一竿

 福岡一竿(学)さんは、昨年八戸グランドホテル(洋食)を退職した。暇になったのをいいことに釣り道楽に突入。息子まで釣りに巻き込み釣りまくった。釣りの腕もさることながら、仕事をまだかろうじて持っている我々にかなうはずがない。

 五戸川で0.6号の道糸で釣ったのが自慢で、後から自分で魚拓に書き足している。エサは「どばみみず(大きいミミズ)」で、竿は7mを超す長い竿。五戸町の下流で釣ったとか。15分ぐらいも格闘の上ようやく釣り上げたと語ります。

 普通であれば、まず糸を切られるか竿を折られるサイズである。さすが師匠といっておこう。

番外のニジマスであるが、これを超えることはなかなか出来ないだろう。
番外のニジマスであるが、これを超えることはなかなか出来ないだろう。
2012年 大物賞 福岡一竿さんの釣り上げたヤマメ
2012年 大物賞 福岡一竿さんの釣り上げたヤマメ

 福岡師匠の夢は、40センチを超えるヤマメを釣ることだそうだ。それを達成したら釣りを止めてもいいとさえ言っていた。

 止めれる訳がないと思うが、それだけヤマメの40センチという大物はいないし釣れないのである。師匠は心臓の病を持っているので、源流のイワナは無理な のでもっぱらその下流にいるヤマメを主に釣っている。ヤマメでは師匠にとてもかなわないので、私は源流のイワナを狙っている。だが年齢とともに足腰や目が 弱くなってきており、そろそろ限界かなと思っている昨今である。

 だが、私にも生涯二度と釣れないであろうと思われる70センチぐらいもある「幻の大イワナ」が釣れた。(源流の滝壺で幻の大イワナを釣る)だが柄にもなくリリースしてしまったため、大物賞を逃してしまった。 魚拓をとることがルールであるためだ。だが賞を逃しても私は不思議と悔しくはなかった。魚拓にはならなかったあの大イワナが今でもあの源流の滝壺に棲んで いると思うと得も言われぬ幸せな気分になれるからだ。

竿名会2011年の大物賞は松長寿司さんに決定

竿名会の「納め会」23年10月16日 八戸グランドホテル鳳凰庁にて
竿名会の「納め会」23年10月16日 八戸グランドホテル鳳凰庁にて
2011年 大物賞イワナ 松長寿司の大将
2011年 大物賞イワナ 松長寿司の大将

 本人いわく岩手県の安比方面で釣ったとか。会員一同ひがみからか、イワナの顔がだらしないとか、野生の顔でないとか、釣り堀で釣ったのではないかなどの話が飛び交ったが、福岡会長の承認で一件落着。「納め会」は松長さん得意のホラ話が吹き荒れたのだった。

 

大物賞 イワナ 体長42センチ

 

私の今年大物は39.5センチであった。(魚拓参照)

 

 

竿名会2010年の大物賞は大山光男会員に決定

2010年 大物賞イワナ 大山 光男
2010年 大物賞イワナ 大山 光男

 ホームグランドの松館川で大物をゲット。大きな魚影が見えたときは興奮して手が震えたとか。逆転勝利を納めた八戸グランドホテルの大山会員。みんなからは、サンマのようなイワナだとか貧弱すぎるとか、気持ち悪いとか言われていたが大物には間違いないので、仕方なく大物賞とした。

 

 

大物賞 イワナ 体長43センチ

 

私の今年大物は38.5センチであった。(魚拓参照)

  初春の残雪踏みし釣りはじめヤマメ数匹 フキノトウ摘む  谿泉

谿泉の魚拓自慢